先日、YouTubeの番組に初めて出演し、顔を出してお話した時の体験を綴ってみたいと思います。
ひきこもり状態の方が、自室にいながらでもオンラインで働くことが出来たり、講座を受講したり、他者とつながるサービスを提供している会社があります。
株式会社ウチらめっちゃ細かいんで(通称:めちゃコマ)という名のその会社は、スタッフのほぼ全員がひきこもりの当事者・経験者で構成されていて、IT技術を持つ会社の強みを生かして、オリジナルの動画コンテンツを制作・配信しています。
めちゃコマチャンネルと名付けられたその番組では、ひきこもりの当事者や経験者、家族、支援者が出演し、ご自身の体験や思い、活動の紹介などをインタビュー形式でお話しています。
インタビュアーはめちゃコマのスタッフである岡田秀一さん。
岡田さんは10年にわたるひきこもりの後、支援機関につながり、めちゃコマで正社員として働くようになったひきこもりの経験者です。
その岡田さんから番組出演のご依頼をいただいたのは今年の3月でした。
私が登壇した練馬区ひきこもり問題合同相談会というイベントに足を運んでくださり、その時初めて会話を交わし、ご挨拶をしました。
広報・宣伝の手法としてYouTubeを自ら活用しようという気はこれまで起こらなかったのですが、出演オファーをいただき、番組出演という形で自分の活動や考えを広く知ってもらうのは大変ありがたい機会だと思いました。

収録は4月の中旬。自宅のパソコンを使い、オンラインの画面上でおこなわれました。
声のみの出演も可能でしたが、動画配信ということで、顔を現しての出演を選びました。自分の事業やカウンセラーの存在を知ってもらうには、恥ずかしがっている場合でもないなと思いました。
すでに顔を合わせている方とのインタビューとはいえ、この収録がネット上で世間に広く流されるのかと思うと、話すのはやはり緊張しました。肝心なところで言葉を一部間違えていて、録画を見返すまで、その場面にはまったく気づいていませんでした。
最初はだいぶ緊張していましたが、話すにつれて、表情もほぐれてきて、言葉も発しやすくなっていったように思います。
番組の後半では、岡田さんの突然の質問に対して答えを窮し、困惑して目をつぶる私の顔が映し出されています。こんな時、自分はこんな表情をするのかと新たな発見をしました。
動画は5月20日に公開され、YouTubeで見ることが出来ます。
私はこのチャンネルで、自分の活動の紹介だけでなく、私が今強く関心を持ち、応援している事柄を2つお話しました。
ひとつは、2020年5月に22歳で自死したプロレスラー木村花さんのこと。そのお母様である木村響子さんが、誹謗中傷を社会から根絶するために立ち上げたNPO法人のこと。
そしてもうひとつは、同性カップルの結婚がこの日本では法律で認められていないことに異議を申し立てて、LGBTQの当事者である原告の人たちが国と現在たたかっている裁判のことです。
ひきこもりの支援活動とともに、視聴者の方々にぜひ知ってもらいたい社会的なテーマとして、番組の中でお話をしました。
インタビューの反響がどのような形であらわれてくるのかはまるで予想がつきませんが、動画の出演という貴重な機会を提供してくれためちゃコマの岡田さんには深く感謝いたします。
配信をご覧いただいて、私が今取り組んでいることに関心や興味を持ってくださる方がいらっしゃったら、とても嬉しく思います。
めちゃコマチャンネル
https://youtu.be/QulZxKuBTjM?si=Rn8THNeeASmD7Sts
カウンセリングサロンぱすてる
行動支援カウンセラー 喜々津博樹