ひきこもり訪問支援 ぱすてる

カウンセリングとひきこもり支援、日々の思いを気ままに綴っています。

ストーカーの心理と行動について

今回はストーカーについて、書いてみようと思います。

私はカウンセラーとして活動する以前から、ストーカーについて関心を持っていました。

たびたび耳にする、馴染みの地名を冠したストーカーの事件、報道に触れて、遠い出来事とは思えず、身近な社会事件として捉えていたように思います。

 

今年3月にも私の住む練馬からほど近い豊島区の池袋で、ストーカーによる殺害事件が起きてしまいました。

元交際相手を殺害し、本人も直後に自殺するという行為を耳にして、2012年に起きた逗子ストーカー事件の加害者とまったく同じ行動であることに驚愕し、最悪の事態がまた繰り返されてしまったことに言葉を失いました。

 

私はストーカーの問題や相談を専門に受けているわけではありませんが、ストーキングやつきまとい行為、執着心、依存といったものが、人間の心理と行動、対人関係、コミュニケーション、家庭環境、生育歴といった事柄に密接に関連していて、ストーカーに関する問題は、カウンセラー、心理職が常にかかわり続けていくテーマであることに気づかされます。

 

また私がストーカー事件に触れる時にいつも感じることは、ストーカー事案が犯罪行為ということで、警察や法律、医療の領域でばかり扱われていて、人間心理や身近なコミュニケーションの問題として認識され、語られることがあまりに少ないことです。

 

被害者への支援だけでなく、加害者へのカウンセリング・治療を義務づけるという議論も起きていますが、そのもっと手前の、加害行為やつきまとい行為そのものを起こさない、踏みとどまるための方策、未然に防ぐ手段を考えていくこともかなり重要なのではないかと感じています。

 

最近、元ストーカーの方が書いた本を読み終えました。ストーキングを実際に繰り返したことのある当事者が著した本を読むのは初めてでしたが、そこにはとても興味深い内容が書かれていました。

現在、加害者の更生支援や啓蒙活動をおこなっている著者の守屋秀勝さんが、ストーカー行為から抜け出すきっかけとなったのが、心理学だったのです。

アドラー心理学の「目的論」を知り、そこから大きな気づきを得ていく様子がこの本には記されています。

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守屋秀勝・著『粘着の人 ストーカーという名の宿痾』(産学社)

 

守屋さんの著書には、ご自身の生い立ちや過去におこなった数々のストーキング、加害当事者としての苦しみ、恐怖が正直に綴られており、ストーカーの心理と行動を理解していくための大変貴重な記録にもなっています。

 

心理学は「こころと行動の科学」とも呼ばれており、人間の心理は行動に結びついており、行動は対人コミュニケーションにもつながっています。

その心理学やコミュニケーションを基盤とした職務に携わるのがまさに心理カウンセラーであり、ストーキングを予防するためのカウンセリング、心理支援にもっと目が向けられるべきではないかと感じています。

そのためには、カウンセリングという心理サービスをもっともっと世間に身近に広めていく努力をしていかなくてはと思います。

 

またカウンセリングと同様に、日頃から自己理解、他者理解を深めていくための対話の場、内的対話が行なわれる環境、コミュニケーションの機会、時間を生活の中に作っていくことも、とても大切だと感じます。

 

ストーカーの加害者、被害者には、特別な人がなるのではなく、市井で暮らす誰もがなり得る可能性がある…

そんな思いを胸に、この問題を深く考え、行動していきたいと思います。

 

 

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行動支援カウンセラー 喜々津博樹

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東京シューレ性加害事件の講演会に参加して

5月21日、千葉市美浜区のカフェ「どんぐりの木」で、性加害暴力事件についての講演を聴きました。

 

『東京シューレログハウス性加害事件から問われていること〜誰もが尊厳を持って生きられるために〜』

主催は、よりみちカフェ「憲法はじめの一歩」という会を催す市民の方々で、講演をされたのは「不登校ひきこもりを考える会・佐倉」世話人の下村小夜子さん。

下村さんのお話をお聴きするのは私は今回が2回目で、前回お話を聴いたのが昨年の7月でした。

 

その時に初めて、東京シューレというフリースクールにおいて実際に起こった支援スタッフによる子どもたちへの性暴力事件と、被害を受けた方が民事提訴した裁判のことを詳しく知ることになりました。

 

対人支援の職に携わる者として、支援の現場でおこなわれた性加害にショックを受け、そして強い関心を抱きました。

そしてこの東京シューレの事件を知って驚愕したのは、裁判の被告である加害組織によって続けられた隠蔽行為と、原告の被害女性に対する度重なる二次加害です。

 

事件発生と裁判終了から長い年月が経っても、被害を受けた原告の方は希死念慮を抱えながら、毎日苦しみながらも、未だ果たされていない事件の公正な検証と再発防止を訴え、SNSを通じて今も必死に発信を続けておられます。

 

昨年7月の講演を聴いて以来、私には大きな変化が起こりました。

この性加害事件を決して風化させずに語り継ぎ、原告の方、そして子どもたちの人権を守るために「東京シューレログハウス性加害事件を風化させない会」が今年、有志の人たちの手で立ち上がり、私もご縁があって会の人たちと繋がることが出来たのです。

そしてこの性加害事件の真相を少しでも多くの方に知ってもらいたいと思い、SNSを活用して個人でも発信をするようになりました。

 

5月の講演会は「事件を風化させない会」の代表世話人である下村さんが中心となってお話をされましたが、この講演会には大きな特色があると感じました。

その特色とは、この講演は勉強会や研修会といった類のものではなく、講演タイトルにある通り、シューレによる性加害事件の真相、問題を社会に問い投げかけ、はっきりと原告の方の側に立った会であるということです。

事件に対して中立、中正という考え、立場では決してなく、加害組織である東京シューレに対する意思表明の場であり、原告の方をはじめとする被害を受けた方々への連帯・応援を表明する人たちの集まりでした。

それは、性加害は決して許されない、絶対にあってはならないことであり、被害を受けた方々を常に守っていくという意志を根本的に明確に持っているという決意表明でもあります。

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この日、東京シューレという組織の代表に君臨し続けた奥地圭子氏のことをずっと昔から知る親御さんたちの声をじかにたくさん聴けたことが、私にはとても刺激となる貴重な時間でした。

また、この事件が発生した組織的な背景、構造的な問題が、参加された方々の発言から自然と炙り出され、それはシューレに限らず、この社会のすべての組織、団体、場所にも根底から通じていく問題であることに気づくこととなりました。

 

下村さんからは、つい最近起きた「ブックフェスタ開催中止」の顛末についても、報告がありました。

都内の書店が、東京シューレ葛飾中学校を会場とする本のイベント「かつしかブックフェスタ」を5月24日に開催することを発表し、それを知った原告の方が、主催の書店に対してSNSを通じて開催の再考を求めました。

シューレの事件を知る人たち、そして原告の方の訴えによって事件を初めて知ることになった人たちによる多数の声が主催側に届き、ブックフェスタは中止が決定しましたが、シューレの施設を会場として世間に広くPRされるイベントがおこなわれること自体が、被害者をさらに傷つける二次加害に当たることであり、また原告の方に対する、主催者のあまりに不誠実な対応、応答も二次加害であるという認識が、この場で共有されました。

 

性暴力の被害の実際について、私自身がまだまだ学びのとば口にいますが、今回、この「二次加害」という言葉が参加者の口から何度も出されました。

 

二次加害とは何か。具体的にどのようなことが二次加害となり得るのか、それを防ぐためにはまずどのようなことを知っておくべきなのか、その基本から学習する重要性、必要性を痛切に感じました。

 

東京シューレの性加害事件から問われていること…

事件はまだ決して終わっておらず、原告の方がずっと苦しみ続けていること。

「風化させない会」は、奥地圭子氏に対して、事件の公正な検証と、社会的・道義的な責任を求めていきます。

 

私自身、1人の市民として、この事件と向き合い続け、会の方々とともに行動していきたいと思います。

 

『東京シューレログハウス性加害事件を風化させない会』

https://logshurestopfuuka.blog.fc2.com/

 

 

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行動支援カウンセラー 喜々津博樹

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対話と会話のちがい

対話とは何か。会話とはどのように違うのか?

今回はそんな問いと向き合いながら、ブログを書いてみたいと思います。

 

私は支援の仕事をしながら、さまざまな対話の場に参加したり、オンラインの対話の会を主宰して開いています。

その対話(dialogue)とは、そもそも一体どういうものなのか、その意味、性質をあらためて整理して考えてみることで、日常の会話(conversation)との本質的な違い、特に支援の場における対話のあり方が、明らかになってくるのではないかと思いました。

 

「対話」というものを簡潔に定義しようとすると、なかなか難しいのですが、その特質を踏まえて表現するとすれば、「対等で、公平で、一方向ではない、双方向的な言葉によるやりとり、相互作用の生まれる営み」といえるでしょうか。

巷で交わされる「会話」は、対等な関係でおこなわれるとは限らず、公平性が保たれているとも限りません。場合によっては抑圧的、支配的であったり、一方的、否定的だったりすることもあります。

 

また対話とは、正解や結論、合意や一致などを目指すものではなく、お互いを尊重し合いながら、異なる考え、異なる気持ち、異なる声を、異なるままに話す、聴くという多声性(ポリフォニー)の状態を目指します。

だから対話では、説得や解決、集約、批評、分析、否定、ジャッジといった行為は、ふさわしくない行動、態度となります。

一方で、異なる声を異なるままに話す、耳を傾けるということは、自分とは異質の、反対の考え方、感じ方、捉え方にも遭遇する、直面することにもなります。

そのような時にどんな感情が自分に湧き上がってくるのか、そしてどのように相手と向き合い、分かち合っていけばいいのか、対話に参加している人同士が体験を通じて、感じていくことになります。

 

そして対話を丁寧に進めていくためには、いくつかの原則を理解しておくことが必要になります。

この「原則」こそが、対話と会話との違いをまさに明瞭にあらわしているように思うのです。

 

まず大きなポイントとして、「話すこと」と「聴くこと」を明確に分ける、という原則があります。

誰にも邪魔されずに安心して安全に話すためには、相手が話し終えるまで、聴き手は余計な言葉を挟まず、最後まで話を聴き切る、じっくりと受けとめることが大切になります。

そして話を聴き終えたら、聴き手は話し手に対して応答を返します。対話は一方通行ではなく、双方向の営みですので、傾聴・共感の態度で相手を受け容れ、応答をしていきます。

 

「いま、ここ」を大事にすることも、対話の大切なポイントとなります。

あらかじめ用意している意見や持論を披露したり、よそから持ってきたような話題や複製の言葉を並べるのではなく、目の前にいる相手に耳を傾けながら、いま、この場、この瞬間に自分の内側から湧いてきた気持ち、思いを感じながら、言葉を紡ぎ出してみようとします。

 

私自身が少人数の対話の会を定期的に開いてきて、ここまで書いてきたような「対話」を自分が実践できているのかふり返ってみると、まだまだ学びの最中だなと感じます。

それほどに対話は奥行きが深く、毎回が生のライブで、どんな展開・変容をしていくのか予想ができない楽しさ、面白さ、緊張感、味わいが常にあります。

 

そして対話の場とは、異なる他者同士が、安心して自分の気持ちを話すことの出来る場、新たな気づきや発見が生まれ、人間的なつながり、ふれ合いを求めて、一緒に温かく作り上げていく空間であり時間なのだということを、この体でいま感じています。

 

 

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行動支援カウンセラー 喜々津博樹

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ひきこもり当事者の声に耳を傾ける

私は心理カウンセラーとして、ひきこもりの支援事業をしており、訪問や外出同行を中心として、ご本人やご家族と日々お会いしています。

 

この活動を続けていると、直接支援には関わっていないけれど、現在ひきこもっている最中の当事者の方と出会ったり、ひきこもり経験を活かして独自に活動している方々にも出会うことがあります。

 

最近は、そんな当事者・経験者の方々の中でもご自身の考えや体験を書籍という形に纏めてネットで自費出版をしたり、シンポジウムを開催して、大勢の前で、自分のことを語る人たちがいて、私もそのようなイベントを一緒におこなったり、活動している当事者の方々を応援したりしています。

 

この2月には、練馬区で3年目となる「ひきこもり問題合同相談会」を当事者団体(VOSOT)を中心に民間有志で開催しました。

シンポジウムと相談会の2部構成で、シンポジウムのテーマは「ひきこもりは家族や社会をどう見ているか」。

当事者と家族、支援者、来場者がこのテーマを軸に対話を交わすイベントで、開催当日は運営スタッフを含めると区内外から70人以上の参加がありました。

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ひきこもり当事者を中心に据えてシンポジウムは進行していき、3人の当事者から見た「家族と社会」への本音が語られました。

 

私がこの支援活動を始めた当初は、ひきこもり状態から抜け出すためのサポートを事業の大きな目的に掲げていましたが、さまざまな当事者の人たちとじかにお会いし、抱いている思いを聴くようになってからは、その支援の考え方が大きく揺らいでいきました。

 

ひきこもる、ということは、そこから抜け出す、抜け出せない、というような単純なことではなく、もっと複雑・深淵であり、トラウマ、葛藤、焦燥、不安、孤独、苦しみ、怒りなどが内在し、また個人の問題だけで括れない、家族関係、人間関係、社会構造、時代状況の問題が深く関係していることを、当事者・家族とじかに触れあう中で実感するようになりました。

そして、ひきこもり状態からの変化を強く望み、自分と似たような回復状態にある方との出会い・つながりを求めている方がいることも知りました。

一方で、自分の感情や欲求をうまく言葉で表したり、伝えることが出来なかったり、自分がどうしたいのかがわからず、言葉にできない気持ちをずっと抱え続けている方も、もしかしたらたくさんいるのかもしれません。

 

ひきこもり状態の中で、社会と己れを深く見つめる、当事者活動を続けることで自身の存在を確認する、また、ひきこもりの経験を通じて感じてきたことを発信し、社会に問いかけてゆく…

当事者の人たちの発する声、気持ちにじっと耳を傾けてみることで、自分自身の生き方、ものの見方、捉え方、固定観念を見つめ直したり、今の社会、制度、システムのあり方、家族のあり方、姿を、根本から問い直してみる必要があるのではないか?

 

練馬のシンポジウムで対話をした方々の生の声を聴き、そしてご自身の思いを出版という形で世間に届けている当事者の方の真実の言葉に触れて、そこに人間のあまりに多様なる生きざま、豊かで奥行きのある感性、嘘のない、本質的な問いかけを、今たくさん教えてもらっていると感じています。

 

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対人コミュニケーションの講座

1月21日、戸田市社会福祉協議会のボランティアセンターからご依頼をいただき、市民の方々に対人コミュニケーションの講座をおこないました。

 

この講座のご依頼は、私にとってとても貴重な機会とタイミングになりました。

 

日頃の生活、支援活動において、コミュニケーションは常に欠かせないものですが、カウンセラーの仕事をしていても、対人コミュニケーションの難しさやジレンマを痛切に感じる時があります。

昨年はコミュニケーションのことで深く考え込み、今年に入ってそのことについて私自身がカウンセリングを利用したほどでした。

 

そもそもコミュニケーションとは一体何なのか?

人と人とのコミュニケーションの仕組み、成り立ち、種類、方法を根本のところから学び、伝えていく時間と機会を作り、豊かなコミュニケーションとはどういうものであるのかを立ちどまって考える講座を、ぜひ構築したいという思いに駆られました。

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今回の講座は「つなぐ・つながる ボランティア体験講座」という連続講座のひとコマにあたり、ボランティア活動に興味・関心がある市民の方、地域活動を始める方々のために戸田市社協様が企画・実施した講座でした。

 

コミュニケーションのスキルにはさまざまな種類がありますが、大きく分けて「表現する・伝えるスキル」と「聴く・受容するスキル」があります。

 

この2つのスキルについて講座で丁寧にじっくりとお話ししたいところでしたが、時間の関係もあり、今回は「聴く・受容するスキル」、すなわち「傾聴」についての講義を中心にしました。

また、対人コミュニケーションにおいてとても重要となる「非言語のコミュニケーション」についても、時間をとってご説明しました。

 

90分という限られた時間ではありましたが、受講者の方々同士の1対1の体験ワークを3回おこない、対面のコミュニケーション、傾聴を実際に味わっていただきました。

 

対人コミュニケーションは、学んでいくと、とても奥行きが深く、また毎日の生活にそのまま直結する、とても身近で大切なテーマでもあります。

コミュニケーションを軽んじ、おろそかにすることで、人間関係に齟齬が生じたり、ストレス、トラブル、悩みの種を作り、やがては個人の健康にも少なからず影響を及ぼすことになります。

 

今回の講座は、私にとっても対人コミュニケーションについてあらためてじっくりと向き合い、掘り下げていく大きなきっかけとなりました。

コミュニケーションと人間の心理、より豊かな関係性についての探究を、これからも地道に続けていきたいと思います。

 

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支援者がカウンセリングを活用するということ

新年最初のブログは、支援者にとっての「カウンセリング活用」について書きたいと思います。

 

私は心理カウンセラーとして、ひきこもりの訪問支援をおこなう支援者ですが、カウンセラーである私自身が先日カウンセリングを受けてきました。

受けてきた、という言い方は正確ではなく、心理カウンセリングを主体的に利用した、活用したという表現の方がよりしっくりときます。

 

カウンセラーに限らず、対人支援の職務に携わる者は、自身の健康管理、特にメンタル面でのセルフケアを日頃からおこなっていく必要があります。

その方法はさまざまにありますが、そのケアのひとつとして、心理カウンセリングも大変有効な方法であることを、私自身の体験を通して今回はお伝えしたいと思いました。

 

カウンセリングとは、端的に言えば心理学に基づいた専門的な援助行為であり、クライエント(依頼者)の自己理解、意思決定、行動の変容、自己成長などを、対話を中心としてサポートしていくものです。

また、カウンセリングを利用することによって、直面する問題の把握や対処能力が培われ、それが病気の発症の予防にもつながっていきます。

 

私自身もこれまで節目節目でカウンセリングを利用してきましたが、ここ最近はその機会を作れずにいました。

昨年後半、人間関係や対人コミュニケーションのことで深く考え込む出来事に直面し、この年末年始、心理カウンセリングをまた利用しようという思いが湧いてきました。

 

正月明けに都内のカウンセリングルームを予約し、カウンセラーの方と連絡を取り合い、現地に赴きました。

私がカウンセリングで話したかったことは、人間関係とはいっても、それは相手のことではなく自分のこと、自分がその問題に対して、どう向き合っていくのか、どうしていきたいのか、そのことを心理カウンセラーという専門家を対面鏡にして、じっくりと見つめ、整理し、深く向き合いたいということでした。

そしてじっくりと深く向き合うためには、それにふさわしい場所と明確な時間、そして適切な「間」が必要となるのです。

 

60分間のセッションは、日頃の日常会話とはまったく質の異なる時間となりました。カウンセラーの問いかけ、見方、自己開示、助言に応答しながら、私自身の感情、欲求が内側から湧き起こり、カウンセリングの終盤、予期していなかった言葉を自然に発している自分がそこに現れました。

 

カウンセリングはその場で答えが与えられるものではなく、自己洞察、自己探索を促し、新たな気づきや理解、行動につながるための時間になり得ること、カウンセラーとの対話と協働の「プロセス」によって成り立つものであることを、自身の体験によってあらためて実感できました。

 

そしてこのカウンセリング体験が、日頃の支援活動を見直し、ふり返る助けとなり、視界を広げて、自分自身の成長や変化にもつながっていくように感じられます。

 

そこに、対価を払ってカウンセリングという専門サービスを利用する価値、意義が見出されると思います。

 

一方でカウンセラーの技量や経験によって、カウンセリングの内容・質は大きく左右されることになるので、カウンセラーは学習、研鑽を常に続けていく責務があります。

 

カウンセリングを定期的に活用することで、私自身が安定した良好なコンディションで、質の高い支援が続けられ、支援でかかわる方々に福利がもたらされることを、何よりの行動目標にしていきたいと思いました。

 

今年2026年も、支援者として、1人の人間として、日々自己研鑽と経験を積み重ねていきます。

 

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傾聴ボランティア入門講座

戸田市のボランティア・市民活動支援センターからご依頼をいただき、傾聴ボランティア入門講座の講師を全4回にわたり務めました。

今回は11月に開催されたその講座のことをくわしく綴りたいと思います。

 

傾聴ボランティアとは、傾聴のスキルや知識を学び、高齢者施設や地域の居場所、サロンなどで、お話を傾聴したり、交流活動などをボランティアでおこなう人たちのことですが、社会福祉協議会のボランティアセンターなどが中心となり、傾聴の入門・養成講座やスキルアップ講座が各地域でよく開催されています。

 

今回は単発の講座ではなく、4回の連続講座ということもあり、私が何より頭を捻って考えたのは、その内容と構成、全体の流れです。

 

傾聴を学び身につけていくためには、まずその基本的な態度を知り、さまざまな傾聴の技法を実践を通して学んでいく、体験学習の時間が必要となります。

そして高齢者や障害者、マイノリティへの理解、心理学の基礎的な知識や行動倫理、対話・コミュニケーションの方法にも触れることのできる傾聴講座にしたいと思い、構成を組み立てていきました。

 

今回の入門講座には、20人の戸田市民の方々が集まりました。

場所は、戸田市の心身障害者福祉センターの広いお部屋を利用させていただきましたが、講義形式ではなく、机を端に移動させて、毎回椅子を円座にして、全員の顔がお互いに見えるようなスタイルで進行していきました。

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傾聴の講座で核となるのが、1対1の体験ワークです。

ペアを組んで、話し役と聴き役の両方をかならず体験します。お話を聴いてそれで終わりではなく、その後に「ふり返り」の時間を設けて、話し役はどんなことを話したかったのか、聴き役は話し役のどんな気持ちを受けとめたのか、自分の話を聴いてもらっての感想などをお伝えし合い、お互いの傾聴をふり返り、分かち合う時間を毎回作りました。

 

傾聴ワークは3分ずつ、5分ずつと時間が限られていますが、ふり返りの時間も含めると、それなりのボリュームになります。

また1対1の傾聴だけではなく、講座の3回目では4人1組になってのグループ対話の時間を作り、複数人での「対話傾聴」というものを味わっていただきました。

 

私がワークの時間で心がけているのは、講師として傾聴の基本的で大切なことはお伝えしますが、余計な口を出したり、ダメ出しなどを決してしないことです。

傾聴は表面的なスキルを身につけるのではなく、相手を共感的に理解しようとする態度、姿勢がとても大切だと感じているので、聴くとはどのようなことなのか、受講者の方がお相手の方とのふり返りを通じて、自分の体でそのまま感じる時間をたくさん持ってもらいたい、と思いました。

 

最終回の講座では、「本格的な傾聴」と題して、20分間ずつの傾聴を体験してもらいました。

初日の講座でペアになったお相手の方と再び組んでもらい、講座の始まりと終わりで、傾聴の違いや変化について受講者の方々が感じとることができるような設定を考えました。

 

最初の講座ではやや硬かった受講者の皆さんの表情が、回が進むにつれて柔らかくなっていき、声のトーンも少しずつ、高く賑やかになっていったように感じられました。

 

全4回の講座が終了し、最後に受講者の方々からお一人ずつ、お言葉をいただきました。

とても印象的だったのは、ワークの際、聴き役をした時のことよりも、話し役の時の感想を語る方が多かったことです。

人に話を聴いてもらうという体験がとても貴重だった、安心と安全を感じて話すことが出来て、すっきりとした気持ちになれた、といった声を間近にお聴きして、この傾聴講座をおこなった意義を実感することが出来ました。

お一人お一人のお言葉をお聴きしていたら、自然と目に涙が滲み出てきました…

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講座が終了してそれでもう終わり、というのではなく、ご希望者の方には「傾聴体験」というプレゼントをご用意しました。

講座中は、カウンセラーの私が受講者の方々と個別にワークをすることが出来なかったので、終了後に、私が受講者の話を1対1で聴く、という企画を作りました。

講座の傾聴ワークは、最長でも20分しか時間をとれませんでしたが、傾聴体験では40分というまとまった時間をご用意し、場所はボランティア・市民活動支援センターの会議室をお借りすることが出来ました。

 

この傾聴体験には、定員6名のところ、8名の方からご希望をいただき、戸田市内のファミリーレストランでお話を聴いたり、オンラインでも傾聴をしました。

受講者の方々のとても熱心な姿勢に、胸がいっぱいになり、今もその余韻が私の体にじんわりと残っているほどです。

 

今回の傾聴ボランティア入門講座は、受講者の方々とのふれ合いを通じて、講師である私自身が成長させていただく時間ともなりました。

傾聴の奥深さ、大切さをあらためて肌で感じる時間ともなり、もっともっとたくさんの方々に傾聴を知ってもらいたい、味わってもらいたいという気持ちが強くなりました。

 

今回の講座で感じた反省点や足りない点も今後に活かしながら、さまざまな場所で傾聴講座をおこなっていきたいという意欲が今、この体に熱くみなぎっています。

 

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行動支援カウンセラー 喜々津博樹

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日航ジャンボ機墜落事故現場をたずねて

10月最後の土曜日、群馬県上野村にある御巣鷹の尾根を目指しました。

ここの地で、40年前の1985年8月12日、日本航空のジャンボ旅客機が墜落、炎上し、乗客乗員520名の方が亡くなりました。その事故現場をじかに訪ねたいという思いが、この夏から秋にかけて自分の心の中で高まっていたのです。

 

あの未曾有の大惨事を記憶にとどめている方は多いことと思います。

あの大事故が起きた85年、私は中学の3年生でした。夏休みのちょうどお盆の時期に耳にした大惨事は、テレビ、ニュースで連日大きく報じられ、その時の中継映像や報道を今も断片的に覚えています。

そして毎年8月12日の頃に、あの事故で身内を亡くされたご遺族の方々が、事故の地を慰霊登山で訪ねている様子がニュースで伝えられ、そのお姿がいつも目に焼きついていました。

 

いつかその場所を訪ねたいと思いながら、長い年月が経ってしまいましたが、今年2025年の酷暑の夏も、慰霊のために御巣鷹の尾根を登っているご家族の方々のお姿を見ていたら、今年こそ訪ねてみようという気持ちが、自分の内側から自然に湧き起こってきたのです。

 

朝方にレンタカーを借りて、練馬の大泉インターから関越自動車道に入り、本庄児玉インターの出口で降りて、国道462号線神流川沿いに西に走ります。

上野村の砥根平から左に折れて林道に入っていくのですが、その林道がだいぶ長く、薄暗いトンネルがいくつもあり、また段々と道幅が狭くなっていくことに不安を覚えました。

そして、想像していたよりもずっと山深い地に事故現場があることを思い知らされたのです。

 

登山口のそれほど広くはない駐車場に車を停めて、山道を歩き始めました。スゲノ沢という沢沿いにきちんと整備された登山道がついていますが、やや傾斜が強めの箇所もあります。途中にトイレと水場、管理小屋?が設置された休憩地点を経て、およそ40分弱で昇魂の碑という慰霊碑が建つ墜落事故現場に到着しました。

 

事故から40年が経ち、当時のニュースで見た現地の映像とはまったく異なる光景がそこには広がっていました。

事故の後に植樹したのであろう樹木が伸びて、山の斜面を豊かに覆い、明るい林となっており、木陰の下でゆるやかな山道を歩いていくことができます。ちょうど紅葉の季節に入り、周囲の山肌は黄色、紅色にとても綺麗に色づいていました。

そして昇魂の碑の近くには亡くなられた520人のお名前がすべて刻まれた墓碑があり、斜面のいたるところに、個人の慰霊碑が無数に立っているのです。

慰霊の碑はお一人のものもあれば、家族、夫婦、兄弟姉妹で一緒になっているものもあり、お花が添えられていたり、生前の写真が埋めこまれている墓碑もあって、ご遺族、関係者の方々がここに建立されたのだと思うと、胸が締めつけられる思いでした。

 

40年前の8月のあの日、日本航空ボーイング123便は、乗客乗員524名を乗せて、羽田空港から大阪に向かって夕刻に離陸。出発後まもなくして操縦不能に陥り、関東西部上空で迷走飛行を続け、18時56分頃、群馬県上野村高天原山の尾根(通称・御巣鷹の尾根)に墜落。520名の乗客乗員が亡くなり、4名の方が生存、救出されました…

 

墓碑に手を合わせ、事故現場を後にして山を下ると、駐車場には大型のマイクロバスが3台も停まっていました。登山道でも何人もの方々とすれ違いましたが、この地を訪ねる人が現在もとても多くいることを知りました。

 

慰霊は、ここで終わりではありません。麓の上野村にも、慰霊の園という広場があるのです。

 

私は山登りで愛用している「山と高原地図・西上州」で事故の場所を調べていましたが、最初に目に入ってきたその慰霊の園が事故地点であると、ずっと勘違いをしていました。

走ってきた林道を下って国道に戻り、標識に従って左に入ります。整備された広大な敷地に、事故現場の方角に向かって手を合わせることが出来るように、高く大きな慰霊塔が建っていました。すぐそばには事故の概要や当時の地元の人たちの捜索・現場活動の様子をふり返られる展示資料館もあり、この上野村がずっとこの事故の慰霊の地として、訪れる人々を迎え入れていることを今更ながらに知りました。

体力的に山道を歩くことが難しい方は、この慰霊の園を訪ねて、お祈りを捧げることができます。

 

山間を流れる神流川の流れを眺め、道の駅で休憩をしながら、東京への帰路につきました。

 

40年という歳月が経ったとしても、あの墜落事故は決して風化させてはならない事故であり、520人の魂がこの山深い御巣鷹の尾根に眠っていることを思うと、この地を語り継いでいきたいと心から思います。

この地を訪ねることで、あの事故が現在にもずっと続いていることを感じられ、「いま」という時を生きるということがどんなことであるのか、考えていく道標のようにも感じられるのではないか。

そんなことを今、しみじみと感じています。

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行動支援カウンセラー  喜々津博樹

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断わるスキルを身につける講座

今月14日、世田谷区の消費生活課にて初めて研修講師をする機会をいただきました。

 

講座のテーマは「悪質詐欺・トラブルに遭わないための〜断わるスキルを身につける〜」。

 

受講者は、世田谷区の消費生活課の出前講座を担う区民講師の方々です。対人コミュニケーションにおける「相手に断わる」ことにフォーカスして、悪質詐欺をはじめとする消費者トラブルを未然に防ぐにはどうしたらよいのか?

その具体的な方法をお話しました。

 

コミュニケーションや心理カウンセリングが、消費生活と一体どんな関わりがあるのだ?と思う方が、もしかしたらいるかもしれません。

私も最近まで、消費生活センターの名前はよく聞いていても、仕事や普段の生活ではご縁がありませんでした。仕事で公的機関をよく訪ねていますが、ある日行政のカウンターで消費者センターのチラシがふと目に留まりました。そこには「詐欺・トラブルに遭わないためにキッパリ断りましょう」という文言が書かれてあったのです。

 

何故きちんと相手に断わることが出来ないのか?

詐欺やトラブルに遭わないためには、どんな具体的な方法があるのか。

この「断わる」に焦点を当てたコミュニケーションの研修や講座なら、きっとニーズがあるのではないかと思いました。

 

考えてみれば、私たちの消費生活はモノを購入・消費するだけでなく、契約したり勧誘を受けたり、説明を聞いたり確認をしたり、常に相手とのコミュニケーションが必要になることばかりだと気づきました。

そして、日頃の生活や仕事を通じて、相手に対してきちんと断われない人、誠実に返事が出来ない、自分の意思を伝えられない人たちのことが気になり、なぜなのだろう?と以前から考えていました。

 

カウンセラーの職に就く者は、コミュニケーションの中でも特に大切な考えであるアサーティブ・コミュニケーション(アサーション)を必ず学びます。自分も相手も尊重するアサーションの表現を核として、断わるだけでなく、自分の気持ち、意思を相手に明確に表現する、伝える方法、心理学の知識を盛り込んだコミュニケーション方法を、消費生活センターの講座にもぜひ取り入れてもらいたいという気持ちが湧き起こりました。

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自分で手作りのチラシを作成し、各所にご案内する日々が続きました。世田谷区の消費生活課の方が関心を示してくださり、区内で活動するボランティア講師の方々へのフォローアップ研修として、正式にご依頼をいただくことになりました。

 

当日は、アサーティブ・コミュニケーションと傾聴の基本的なお話を中心に進めながら、詐欺に遭わないための傾聴のメリット、騙されないためのポイントなどを整理してお話しました。

そして講義だけではなく、アサーションを実際に体験していただく1対1のロールプレイをおこない、相手にお願い、お誘いすること、そしてお断りすることをじかに味わっていただき、内容の理解をより深めていただく時間を作りました。

 

後日いただいた受講者の方々の感想では、体験ワークがとても楽しかった、アサーションは自分を知ることだとわかった…といったお言葉をいただきました。

「断わるスキル」とタイトルにはつけましたが、アサーションは本当に奥が深いコミュニケーションで、スキルだけではない、自己理解、他者理解を深めていくマインド、作法にも通じるものだといつも感じています。

このアサーティブ・コミュニケーションを広める活動、ストレスなく相手に断わるための方法をお伝えする研修を、カウンセラーとして継続的に続けていきたいと思います。

 

 

カウンセリングサロンぱすてる

行動支援カウンセラー  喜々津博樹

https://www.salon-pastel.net/

 

支援者の対話の場 オネスティ

支援者同士が分野の垣根を超えて、自由な対話をしながら、日頃の自分の支援や考え方、気持ちを見つめられる場所を作れないだろうか…

 

そんなことを、支援の仕事に就く者として、ずっと考えていました。

 

対人支援の仕事は、目の前にいる対象者、当事者、利用者のことを考え、理解しようとして行動し、関わっていくことは当然のことですが、そのためにはまず支援者自身が自分のこと、自身の状態をよく知って、自己理解を深めていく必要があります。

もし支援者が、偏った考え方や思い込み、決めつけ、誤った認識などを持っていたり、不安定な状態となり、支援者自身がそのことによく気づかずに支援に当たっていた場合、その被害や不利益を被るのは、他ならぬ支援を受けている方になるからです。

 

そのような事態を防ぐため、さらに支援者の質の向上のために、さまざまな研修や勉強会などが行われており、私自身も最近は研修講師の仕事に力を入れていますが、その実施回数は年間で限られており、カウンセリングをはじめとして、プラスアルファの何かがもっと必要だと感じていました。

 

支援者が対話という形で、自分の気持ち、内面と向き合い、参加者同士の交流にもなる場所。

そんな場所を今年の夏からオンラインで独自に作り、月に一度、週末の夜の時間に開くようになりました。

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名称は「オンライン支援者の対話の場 オネスティ」。

参加は支援者に限定せず、支援を受けている方、支援に関心のある方も参加できるようにしています。

参加者が安心してこの場で自分の気持ちを話すことができるように、守秘義務をはじめとした最低限の対話ルールを定め、定員は8名ほどの少人数でおこなっています。

 

7月から会を始めてまだ3回しか開催していませんが、毎回定員がほぼ埋まるお申し込みがあり、人数が定員を超えることもありました。

想定外だったのは、支援機関に実際に就いている方よりも、支援に関心のある方、当事者・経験者、親御さんの参加がずっと多いことです。

 

対人支援についての悩み、疑問を感じている方、支援のあり方について話がしたい、という方々がこのような場を求めていらっしゃるのだ、とオネスティを始めてみて、強く実感しています。

 

私がこのオネスティで大切にしたいことは、支援者とそうではない方同士が、立場に関係なく対話という営みを楽しむことが出来て、新たな気づきや学び、出会いにもつながるような豊かな時間を作ることです。

それが結果的に、支援の質を高めていくことにもつながり、支援を利用する人たちの福利、喜びにつながっていったらとてもいいな、と思っています。

 

異なる他者との対話を重ねながら、自分自身と深い対話をはじめる…

そんな体験をぜひご一緒にいかがでしょうか?

 

〈オンライン支援者の対話の場オネスティ〉

毎月 第3金曜日の夜(20:30〜22:20)または

第3日曜日の午後(14:00〜15:50)

定員 8名

Google Meetを使用

開催日はSNS(X)にて随時お知らせ

 

カウンセリングサロンぱすてる

行動支援カウンセラー 喜々津博樹

https://www.salon-pastel.net/